名演奏家の所作を余すことなく味わえる、
奏者の間近で聴くような超高解像音が魅力!!
“TIMEDOMAIN light A type Premium”
完成度の高いTIMEDOMAIN light

高精細な音が特長の
「TIMEDOMAIN light」。
その小さな卵型スピーカーにはタイムドメイン社の英知が注ぎ込まれ、優れた設計と絶妙のバランスにより、実現されている音と言えます。
というのも、lightのチューンには3年以上前から着手していました。ところが、ある一点は良くできたとしても、バランスが崩れて改良とはなりませんでした。その奇跡的なバランスに、幾度も挫折を繰り返すこととなりました。
それだけ完成度の高いTIMEDOMAIN lightですから、コストパフォーマンス抜群で、チューンの必要性が無いというのが、これまでの結論となっていました。
「エボナイト」との出会い
「エボナイト」は、サックスのマウスピースやクラリネットの胴体等、楽器に使われる素材です。
昔は幅広い用途に使われてきた素材でしたが、年々プラスチック等の素材に代っていき、今やエボナイトを製造しているのは日本でただ1社、世界でも4社程しかないとのことです。
その日本唯一の製造会社が地元の東京・荒川区にある「株式会社日興エボナイト製造所」です。

日興エボナイト製造所では、エボナイトを素材として供給するだけでなく、エボナイトを活かした万年筆を製造しており、独特の高級感と使い心地が好評を博しています。
楽器にも使われる素材である「エボナイト」。
ならば、音になにがしかの利点があるのではないかと、試作に着手したのがマーブルエボナイト製インシュレーターでした。

一次試作のマーブルエボナイト製インシュレーターが出来上がって試した結果は、銅製インシュレーターとは方向性が違う耳当りの良い音でした。
これなら、チューニングするとどうしてもキツくなってしまうlightに最適ではないかと、改良を重ねていきました 。
そして、タイムドメイン社の由井社長のアドバイスを取り入れて、二次試作に着手。
そして、出来上がったのが、“light A type専用インシュレーター”です。

“light A type専用インシュレーター”は、エボナイト自体の特性に加え、インシュレーター自体の共鳴対策として独自の八角形状を採用しました。さらに、色の層をマーブル状に混ぜることで硬さの異なる境界をランダムに作り、エボナイト内部での共振により発生する音を抑えています。
そして、マーブルエボナイト製インシュレーターを前提にlightのチューニングを調整して出来上がったのが、「TIMEDOMAIN light A type Premium」です。

「TIMEDOMAIN light A type Premium」は、マーブルエボナイト製インシュレーターの上に3つの真鍮球で立つという独特の構造。
TIMEDOMAIN lightの特長である高解像音を、さらに高めた超高解像音スピーカー“light A type”。
その超敏感な特性をムダな振動を低減することで 余すことなく引き出すのが、真鍮球&マーブルエボナイト製インシュレーターです。
その音は、単に解像度が高くて音数が増えるというだけでなく、奏者までの距離感や奏者同士の間合い、指遣い、そして気持ちの入れ方も感じ取れるような空気感が魅力です。
指揮者の位置もしくは奏者の傍らで、奏者の所作全てを感じ取れる!
TIMEDOMAIN lightの能力を究極に引き出した
「TIMEDOMAIN light A type Premium」
により、異次元の楽しみが始まります。
light A Type Premiumの魅力とは
圧倒的に豊富な音数が奏者のすべてを伝える!

聴き慣れたCDから意外な音が聴こえてくる。
アーティストが作り込んだ想いが溢れ出る。
ライブの距離感や奏者同士の間合いを感じる。
映画の物音が部屋の空間から聴こえてくる。
アーティストが作り込んだリズムやエフェクト、弾いていない弦の音まで、ため息が出る程の情報量がCDにも含まれていることが、このスピーカーならわかるでしょう。さらに、微細な余韻や距離感、間合いなど、「音にならない情報をどこまで再現できるのか!」というのが、Tuned by T-Loopならでは音空間です。
管楽器や太鼓の音がよりそれらしく聴こえてくる!
解像度が高く、音数が多いこと。
それだけでは音としては成り立ちません。
弦の音、それを擦る指の音、楽器の中で響く余韻、艶やかな音色。
そう、その楽器らしさが無ければ、「音を楽しむ」とはならないのです。
light A typeでは、いかに倍音再生を広げて楽器らしさを再現するかをテーマにチューニングを施しています。また、広い帯域で効果のある特殊なDC電源ノイズフィルターを採用し、静かな無音があって初めて聴こえてくる繊細な音や余韻を大切にしています。
高解像音+音の艶+正確な余韻により、いままでの立ち位置から一歩も二歩も前に出て演奏の中で聴く音の世界を是非ご堪能ください。
良い音を求めて音にこだわる未来の名演奏家のために!
light A type Premiumで聴くオーケストラは、
すべての奏者の所作がわかる指揮者の位置。
light A type Premiumで聴くソロ演奏は、
指遣いから息遣い、演奏姿勢まで感じ取れる奏者の傍ら。
これらは、本来の演奏を聴く客席としては有り得ない位置でしょう。
それでも敢えてlight A type Premiumが登場したのは、是非とも演奏家を目指す人達に役立ててほしいからです。
名演奏家の所作をとことん聴き取ってほしい。
そして、自分の演奏も聴いて、何が違うのかを感じてほしい。
それを繰り返すことで、いつしか世界の人達に感動を与える名演奏家が生まれたら、この上ない喜びです。
圧倒的な臨場感に身を置いて聴くのために!
light A type Premiumで映画は、
物音が部屋の空中から聴こえてくる。
light A type Premiumで見るライブコンサートは、
舞台の上で、アーティストと空間を共有する時間。
light A type Premiumの超高解像音では、ステレオ音源なのに、音が音が左右や頭の上、背後から聴こえてくることがあります。
これは、マイクと音の発生源との位置関係が部屋で再現されているということ。
アクション映画を見れば、映像の場面の中で足元でガラスが割れたり、頭の上でサイレンがなったりと、映像内への没入感が独特の世界です。
ライブコンサートを観れば、部屋全体を包み込む拍手と歓声の中で、アーティストが盛り上がるその真っただ中にいる臨場感。
そして、打ち込み系のブレの無いコンピュータ音源は、よりクリアに切れてリズムがはじけます。
演奏の渦中に身を置いて聴く唯一無二の音空間です。
A typeの “A”は、
積極的に挑戦する「Aggressive」の “A”。
高いモチベーションで行動するActiveの “A”。
一流のプロフェッショナルをめざすClass Aの “A”。
音楽を修練する人達のツールとして、
演奏家の気持ちを余すこと無く感じるツールとして、
少しでも多くの人に喜んでいただければ、幸いです。

light A Type Premium導入の前に
●light Atype Premiumの設置について
「TIMEDOMAIN light A type Premium」は、主にスピーカーの後ろ側に音像が広がります。スピーカー間隔も60cm~1m前後もあれば十分です。ただし、TIMEDOMAIN lightは小ささ故に音量に限界がありますので、左右のスピーカーを広く空け過ぎると、反って音が広がらずに音像がボケてしまいます。
インシュレーターの球は後ろ側を大きくすることで、スピーカー面を垂直近づけています。その方が音像が奥に広がる傾向です。また、予備の球を使って同じ大きさの球3つで置くこともできますので、好みで選択してください。
インシュレーターの球支持構造は、スピーカー本体がインシュレーターからとても落ちやすい状態となります。そのため、落ちてもスピーカー破損することが無いように、床置きがベストと考えております。床に置いても音像はその間の壁面に広がります。
ただし、小さなお子様がいる場合は、真鍮球を誤飲防止のため、手の届かないところへ設置してください。また、机や棚の上に設置する際は、スピーカー落下防止策の処置をお願いしております。
●light Atype Premiumの音質について
「TIMEDOMAIN light A type Premium」は、本来有り得ない程近い位置で聴く音となりますので、ご承知おきください。
しかしながら、このスピーカーをしばらく聴いてその超高解像音に慣れてくると、演奏に巻き込まれて聴く迫真の臨場を感じることができると思います。この音の世界は、「TIMEDOMAIN light A type Premium」唯一無二の楽しみとなります。ですから、是非ご試聴をお勧めします。試聴をご希望の方は、こちらからお問い合わせください。
なお、T-Loopチューンは、低音をさらに強調したい人や、サブウーファーを加えたい人には、向かないチューニングですので、ご注意ください。
エンクロージャーを響かせてエコーを効かせたような潰れた低音は、タイムドメインらしい音を損ねるとT-Loopでは考えています。クリアで繊細な音によって伝わる余韻や空気感、生々しさ。圧倒的な情報量に浸って楽しむ音空間こそタイムドメインスピーカーの真骨頂です。
音質よりも音圧の迫力を好む人には、T-Loopチューンはきっと期待はずれとなることでしょう。
もし、そのような音が好みなら、そもそもタイムドメインスピーカーは好みに合わないと思われますので、導入を避ける方が賢明です。
●light Atype 専用インシュレーターについて
light A type専用インシュレーターでは、無垢の真鍮球を使用しております。ワックス処理はしていますが、空気に触れることで表面が変色していきますので、あらかじめご了承ください。なお、変色しても音には影響ありません。また定期的にワックス(油分)を含んだ布で磨くと、比較的真鍮の輝きを保つことができます。
エボナイト製インシュレーターは、素材そのものを磨いて仕上げてあります。長年放置すると曇ることがありますが、柔らかい布で拭くことで元の艶に戻ります。ただし、研磨剤等が含まれた洗剤や磨き粉、磨き布を遣うと、傷がついてしまします。また、強い力で磨くと摩擦熱で表面が変質することがあります。素材の特性上修理はできませんので、予めご承知置きください。
TIMEDOMAIN light A type Premiumの特長
- 圧倒的な音数で含まれている情報を余すこと無く再現
- 豊かな倍音で弦楽器も管楽器もバランスよく再現
- 微小な余韻や空気感で奏者の所作や距離感、空気感を再現
- 一流の演奏家や自分の演奏を聴くことで演奏を学ぶツールとして最適
- 歯切れの良い音は、雑音の多い部屋や車内でも音の通りが良い
■light A type Premiumオーナーのコメント
light A type Premiumのオーナー様からは、早速以下のコメントをいただいております。
●A様(メールより)
【使用1ヵ月後の感想】
まず到着しましてすぐに各機材に繋ぎ、音出しの確認を行いました。 これはさすがに音に明瞭さがなく、新品そのままという感じでした。
その後、最初の数日間は顕著に音質の向上が感じられました。時間を追うごとに解像度が向上し、T-Loopの試聴室で聴かせていただきました音にどんどん近づいていきました。
そして音出し後一ヶ月ぐらいで飽和点に達した感がありました。
感想は、
・とてもニュートラル、かつ自然
・低域の不足が当初感じられたが、慣れのためなのか?その後気にならなくなった
・高域不足は全く感じられない
・解像度は未知の範囲だった
・アコースティック楽器はダントツNo.1である
・電子楽器等の人工的な楽器は、粗がそのまま出て逆に聴きづらくなった
・DAC等の他の機材に素直に影響される
・壁に近づいて置くより、少し離れて置く方がバランスが良かった
・思いのほかセッティングに影響される
等です。
light A type Premiumはサブの予定で購入させていただきましたが、時間を追うごとにメインシステムを浸食し、とうとう最近メインであるパワードモニターを売却してしまいました。つまり完全にメインの席に座ってしまいました。
よい機材をありがとうございました。
【使用半年月後の追伸】
約半年経ちまして現在大変なことになっております。音出し後約一ヶ月と比べ更に良くなっております。
音の実体感が増し、まるでステージにいるような感じを濃く受けます。
以前までは解像度はものすごいと感じておりましたが、実体感は現在と比べると全体の ”色” がまだ薄かったように思います。
今はその ”色” が濃くなり、水墨画が油絵なったような感じです。
こんな再生装置は初めてです。最強ですね。
●T様(メールより)
我が家の環境にて聴いてみました。驚きです。ここまでtuninngされる感性と
技術に敬意を表します。
多種の楽器が容易に聴き分けられること、高中低音のバランスが良いこと、音楽に躍動感があること。
Yoshii9の大理石付きを除けば、ここで打ち止めでもよい位の感じです。
曲によってはlightの方を好ましく感じることもあるかもしれません。それ位良いです。
●T様(メールより)
light A type Premium、非常に好調です。これまでの機器で聞いたものとは、別物のように聞こえます。 今までに作成したファイルを改めて全て聞き直そうとしています。手持ちのDVDも聞き直しです。youtubeも聞きたいので、忙しくなりました。
なお、ファインメットのDCアダプターの効果は明確です。バックグラウンドが静かになります。気のせい程度の変化ではありません。更に、ファインメットシート(長さ5cm×幅1cm)を2個DCケーブルに巻きつけました。ソロ歌手とバックの器楽奏者の距離がぐっと開いて、立体感が一段と強まった気がします。
light A typeでは、ファインメットをちょっと付け加えるだけで、youtubeですらこんなに立体感のある曲が聞けると言うのは、なんだか狐につままれたような(古い表現ですが)気がします。
●H様(メールより)
TIMEDOMAIN light A Type Premiumですが、手元に届いてから約2ヶ月、とても気持ち良く使用させていただいています。 昨年試聴に伺った際は、なかなか良さがわかりませんでしたが、自宅の普段の環境で聴いてみて、繊細・濃厚な音に驚きました。 メーカー純正Tuneのlightを使用していたため、同じlightへの買い替えということでかなり迷いましたが、とても満足しています。 以前より音楽を聴く時間が増えました。
■お客様の声
実際にT-Loop試聴室にてlight A type Premiumをお聴きいただいた方からは、以下のような感想をいただいております。
●M様(アンケートより)
ノーマルlightの音数よりも明確に聞きとれる音数が多く、低音の音とかも鮮明に聞きとれて感動しました!空気感が新鮮で自然ですね。
●T様(メールより)
タイムドメインのスピーカーは、どれも、Yoshii9のみならずlightやminiにおいても驚くべき音場再現性でした。
特にlightの再現性は、ちょっと特筆ものだったように思います。
さすがにlight A type Premiumとなりますと、少々先鋭的というか、ちょっと人を選びそうな感じはありましたが、この音が必要という方もおられることと思います。万人向けとは思われませんが、開発はこの方向でよいように思いました。
また、このスピーカーの実力を知るには、ソースを選ぶように思いました。
なるべく録音が良く、またライブ会場の観衆の歓声などライブ感あふれるものや、自然音など、音場の広がりの違いが、理解しやすいものが良いように思いました。
また、エージングはあまり関係ないとのお話でしたが、やはり何か月か鳴らしこんだ時の音が少々楽しみな気もしました。
●K様(メールより)
また、T-Loop試聴室にてlight A type Premiumをお聴きいただいた方が、感想をブログに掲載されています。
- T-Loopさんに行ってきました (ブログ:「音楽とともにある日々」)
TIMEDOMAIN light A Type Premiumラインナップ
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