火災に備えて消火器を用意しているご家庭や職場が多くなりましたが、いざというときにすぐに使えるようになっているでしょうか?
いざというときに重くて思うように扱えないのでは、意味がありません。また、消火器は高圧ガスを利用して噴射するので、耐用年数*が過ぎていたり、傷や錆のあるものを使用すると危険です。
ここで紹介するは、日本ドライケミカル株式会社から発売された業界初のアルミ消火器です。容器がアルミ製で従来のものより約20%も軽くなり、いざというときに楽に扱うことができます。また、本体がアルミ製なので耐用年数が過ぎてからのリサイクルが容易であり、環境にやさしい消火器です。
消火器は万一の火災に使うものです。ときどき身の回りの消火器を点検し、いつでも使えるようにしておくことをお勧めします。また、消火器を入れ替えるのを期に、古くなった消火器を利用して消火訓練をしておくのも有効な防火方法と言えます。
*この消火器の耐用年数は8年です。また、中の薬剤や高圧ガスは使わなくても劣化しますので、 約5年を目安に点検することをお勧めします。
(工場や職場などで使用する場合は5年ごとの法定点検が義務付けられている場合があります。)