工場や病院の電磁妨害対策やオフィスのセキュリティ対策で、シールド付きのLANケーブルが導入されるケースが増えています。
LAN用のツイストペアケーブルは、もともと電磁ノイズに強い規格で作られていますが、データが高速かつ大量 に流れたときのエラー訂正による速度の低下や、LANシステムの保護が気になるという方には、一括シールド付きのツイストペアケーブルをお薦めします。
このケーブルは、通
常のツイストペアケーブルの上にシールド(アルミラミネートテープ)を施し、耐ノイズ性をアップしています。 EMI対策のシールド付きRJ-45ジャックとHUBを合わせて使うことにより、LANシステムを電磁ノイズから守ります。導入の際は、必ず機器側のアースができるものかをご確認ください。
* 普通のHUBもしくはRJ-45コネクタを使用した場合など、正規のアース施工がされていない場合は、 耐ノイズ性能が通常より悪くなる場合がありますので、ご注意ください。LAN知識や技術的に信頼できる施工業者による施工をお勧めします。